思ったこと、
2010年10月26日火曜日
2010年8月16日月曜日
2010年7月26日月曜日
ソシオメディア 篠原さん
2010年7月25日日曜日
オムロンヘルスケアデザイン
2010年7月16日金曜日
ナツメトモミチさん
今回の講義は
ナツメトモミチさん
2010年7月10日土曜日
デザインイノベーション論
特別講義
デザインイノベーション論
特別講義
2010年6月20日日曜日
デザインイノベーション論
特別講義
2010年6月14日月曜日
イメージソース
Ziba Tokyo
3.顧客にとっての価値は何か?
4.われわれにとっての成果は何か?
5.われわれの計画は何か?
2010年6月5日土曜日
デザインイノベーション論と特別講義
1984 ソニー株式会社入社 オーディオ機器・テレビなどのデザイン担当
1987 渡米 Sony America Design Center勤務 ウオークマン/ラジオなど北米向けデザイン
1991 帰国 ソニー本社デザインセンター ウォークマン、ヘッドフォンなどのデザイン
1991 12月退社、30歳を機に半年間の世界一周
1992 澄川伸一デザイン事務所設立
2010年5月30日日曜日
最近思った事
2010年5月29日土曜日
特別講義
2010年5月27日木曜日
5/26
写真はサッパー等のデザインした製品。研究室にいっぱいあるので実際に視て触れれると凄い考えられている事がわかる。
2010年5月22日土曜日
5月19日 デザインイノベーション論と特別講義
プレゼンテーションや報告書、レポートを仕事で作る必要がある人が
参加すべく、会社から送られて来ている人がたくさんいるらしいです。
2010年5月20日木曜日
ちょっと前の事
今日の話題は主にパーソナルブランドについてと、カスティリオーニのデザインについて。
パーソナルブランドについては前回の授業でも話題に出ましたが、今回はそれがどんな要素で出来上がっているかについてでした。
それは自分のオリジナリティーであり、アピールする部分だそうです。
例えば、
そこで、そのパーソナルブランド、オリジナリティーを用いて最終的にデザイン提案をするそうです。
その流れは
①これまでのデザインアプローチを調べる
↓
②そのアプローチの中から問題を見つけ出す
(今までのアプローチで何が欠けているのか)
↓
③デザインアプローチを提案
(パーソナルなものor普遍的なもの)
↓
中間発表
↓
④企業を選んで、どの分野のデザインで提案を行うのか決定
↓
⑤具体的なデザイン提案
↓
最終プレゼン
なぜ、このような授業を山崎先生がしているかというと、
デザイナーは企業や事務所の中では、その方針に従って提案を行うことができるが、独立すると自分のやり方がわからない、という人が多いのだそうです。
そこで学生のうちに自分のやり方を1つ見つけておくためにこの授業をやろうと思ったのでそうです。
カスティリオーニの話では、彼はポリシーを3つ持っていて
1、Redesign(既存の製品に手を加える)
2、Ready Made Design(既存の製品の部分を流用する)
3、Metaphor(楽しさを加える)
これはつまり彼のブランドアイデンティティーであり、オリジナリティーなのだろうと思います。1、2だけでは楽しくないので3で、既存のものの楽しさのエキスを活用したそうです。
彼は楽しいもの、びっくりするもののデザインをしようと考えていたそうで、キャビネットにはおもちゃが詰まっていて、そこからヒントを得ることもあったそうです。
モダンデザインの走りであるカスティリオーニのスイッチのデザインはもう誰が作ったかわからないものだけれど、そのデザインはよく見ると細かいところにこだわっていて、良いデザインでありiPhoneにも模倣されているということでした。
特にこだわったのはスイッチをon offするときの音だそうです。
お茶目なおじさんだったんだなあ、という感じ。実際にそうだったそうです。
イタリアで事務所のツアーに参加したとき、マルボロの箱のロボットがあったり、天井からおもちゃが吊ってあったりして楽しい、明るい感じの事務所でした。
授業でも出ましたが、スケッチやガラスの写真のネガがラベリングしてとっておいてあるのは、彼の整理好きだということの現れだと思います。
そして、自分の作品を愛してたんだなあ、素材とか大好きだったんだろうなあ、という感じでした。
これはスヌーピーの鼻をイメージして作られた証明。
特別講義
講師は今月のAXISの表紙、廣村正彰さん。
先生の言葉を借りると職人気質な方でした。
授業では「伝わるデザイン」をテーマに講義してくださいました。
officeは青山の骨董通り。
廣村さんはコミュニケーションデザイナーなのだそうです。
講義の内容は、デザインは「伝える」ことから「伝わる」ことに変わるそうです。
世の中には情報がたくさん溢れていて、個々人によって必要な情報と不必要な情報があるそうです。人はその中から情報を選び出します。
各人にどのように必要な情報を伝えるのか、ということが問題で、今まではただ強く主張すればよかったものが、それでは伝わらないそうです。伝えるためには、共感を得ることが大切で、広告するものの差別化が必要なのだそうです。
いままでは「伝える」ことばかり考えていましたが、これからは、どのように「伝わる」かを考えなくてはいけない。
→意識の発火点(共感を得るポイント)をつくる。
情報が個人にたどり着くまでの道のりを登山に例えると、目的地までいくには、直線的なルートで行くのが1番早いが、それ以外にも様々な道筋があり、それぞれの伝える方法が見えてくる、ということでした。
最近ではシンプルも「ポストシンプル・単純」の位置に変化し、単純・シンプルなものでも「微妙な質感」があり、それをどう伝えるのかがポイント、だそうです。
また、出版した「字本」についても話してくださいました。
言葉には様々な種類があり、メイクやファッション、髪型も言葉になるのだそうです。
新しい言葉を作りたいと考えている、ということを話されていました。
そこで私はグラスの言葉ってのもありじゃないかなあ、と思いました。
一緒のタイミングでグラスに口をつけたら好意がある、グラスを自分のグラスから遠ざけられたら嫌われている…って、知ってるのは2つしかありませんでした。。。
とかいろいろ話してくださいましたが、特に面白かったのは、学生が矢印のついた帽子をかぶって団体で歩いているのを上空撮影した映像でした。
休憩時間が特に面白くて、矢印が集まって回り始めたりしてました。
で、懇親会です。
私はイタリアから帰ってきてから悩みがありました。
それは「デザインとはなにか」「なんのためにデザインがあるのか」という何とも漠然としたものなのですが。
で、頃合いをはかって廣村さんに尋ねました。
回答は
「仕事ですね」
ということでした。
デザインは人生ではなく、仕事であるのだそうです。
何のためのデザインか、という質問に対しては、分からないが、もしデザインがなくても違う形であり続けるだろう、ということでした。
例えば、宮廷にお抱えの画家がいたように、そんな形でデザインは必要なのだ、ということでした。
廣村さんは最初、田中一光の事務所にいたそうです。そこで
「君は才能がないから10年ここで仕事しなさい」
のようなことを言われたそうです。(こんなこと書くのも恐れ多いのですが)
そこで、廣村さんは10年修行して、今の事務所を作ったそうです。
先生が言うには廣村さんはどちらかというと職人で、クライアントの問に対していつでもヒットで返すそうです。
素人であれば急にホームランをまぐれでうつことも可能なのですが、ヒットを打ち続けることは難しいのだそうです。
そして、最終的には美しいものが勝ち、その美しいものを作り出す技術は練習をすることで身に付くのだそうです。
そして、デザインにはいつでもゴールがあり、その際に「ほめられる」、「商品が売れる」などの結果が出れば正解だった、ということになるそうです。
廣村さんは学生時代、スイスモダンや横尾忠則(←こちらはうろ覚え)に影響を受けたそうです。もし、うちが聞いた答えが横尾忠則だったらかなりサイケな感じなのでちょっと違ったかな?という感じ。
とか、うちの漠然とした質問に親切に答えていただいて良かったです。
ちょっと頭でっかちに考えすぎていたかなあ、と思いました。
前の事
デザインイノベーション論
デザインイノベーション論という授業は、「自分なりの新しいデザインを生み出す手法」を最終的に生み出すというものだそうです。
デザインには
1、未来を提案
2、問題解決型
という2通りの方法があり、イノベーションの手がかりは1にあるそうです。
問題解決のデザインは企業や今でもどんどんなされていて、私たちは私たちの将来を見据えて新しいデザインをする必要があるそうです。
そのためにはデザインイノベーションが必要で、デザインイノベーションの意味は
1、新しい発明や技術のこと(技術イノベーション)
2、人間や社会に嬉しい新しい価値を提供すること(デザインイノベーション)
だそうです。
そのあとに先生が一緒に仕事をした事のあるポールランドの話を聞きました。
ポールランドについて軽く説明しておくと
彼はニューヨークのプラット・インスティテュート、パーソンズ・スクール・オブ・デザイン、芸術学生連盟で芸術を学び、」そこでジョージ・グロースにの指導を受けて、1934年に卒業しました。
彼のグラフィックはラースロー・ホモリ・ナギの著書『ニュー・ヴィジョン』の考えに大きな影響を受けた物であり、ヨーロッパのアヴァンギャルド的なアプローチを現代的なグラフィックデザインに用いたアメリカ初のデザイナーであった。
その過程において、彼は伝統的な物語風イラストや左右対称のレイアウトを拒否し、かわりに、タイポグラフィと図案をダイナミックに組み合わせて、力強く、表現豊かでしばしばユーモラスな作品を制作しました。ってのは本やなんか探せばわかる説明で、
山崎先生が言っていた事は彼は世界中の良いと言われる建築、絵画なりを見てきてそれがなぜ良いのか?などをずっと考えてのそ良いと感じる要素をポスターなど作品に当てはめていったと具体例と提示しながら説明してくれました。
それを聞いてなるほどなぁ思いました。そして現在、上のポールランドの作品の説明を書いている前者と後者の文をかいていて山ちゃんやるなぁと思いました。
そして最後にポールランドがMITで講演したときのポスターを制作したジョンマエダ氏の話を聞かせてくれた。ジョンマエダ氏はポールランドのデザインをわかった上で、ポールランドのデザインをポースターに、しかもポースランドが書いた本「Designer's Art」の背表紙を使い表現した。その話を聞いて凄い感動しました。
特別講義
今回の特別講義は筑波大学の渡先生がいらして、講義をしてくださいました。
渡先生のテーマは「居場所作り」でした。
筑波大学の学生とまなづる小学校との景観プロジェクトともう1つ現在進行中のプロジェクトのお話をしてくださいました。
正直授業より後の懇親会での話の方が楽しそうだったので出たかったのですが、そのときの自分はなぜか早く帰るたかっていて、参加しないで帰りました。なぜ早く帰りたかったかはもう昔の事なので思い出せません。
今度は絶対に出ようと思いました。