2010年6月14日月曜日

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今回の特別講義はI M G S R Cの小泉望聖さん

そして今回の講演のおさらいをすると
情報洪水によって従来の広告手法が効きづらくなっている
およそ10年前より540倍もの情報量が晒され、
人々の広告反応への鈍化が進んでいる。メディアの選択肢も過剰化し、消費者の24時間以内の時間の奪い合いが進む。同業他社の広告だけでなくテレビ番組、DVDやゲーム、音楽などがライバル。情報へのアクセスも簡単になり、もはや企業の言うことを鵜呑みにしない。
効く広告にするための「自分化」
広告の膨大な情報の中に浮かぶ他人事。普通に手法、普通のコンサルポイントでは、普通にスルーされるだけ。一方で感情を揺さぶられほどの体験や、人に伝いたいほどのネタは自分事化しやすい。また口コミ、ニュース化が起こりやすく、爆発的な伝播に繋がっていく。
デジタル広告の可能性
デジアルが持つ本来の特性「双方向」(インタラクティブ)を最大限活用し、コミュニケーションを設計できる。デジタル広告は従来の区分けされた広告領域をまたいで、新しいクロスメディアコミュニケーションを実現する。
デシタル広告におけるデザインコンセプト
有形、無形のデザイン領域がある。デザイン領域は大きく分けて3つに分けられる。最も重要なのはコミュニケーションデザインによって決まる。
・コニュニケーションデザインのデザインコンセプトはクライアントの与件の解決からスタートする。
・フロントエンドのデザインは各メディアの特性も依存する。
・バックエンドのデジタル広告は効果測定にも絡む重要なパートである。
重要視すべき2つのポイント
第一のポイントは「クライアントの要望、課題の解決」ここが成立しなければ本末転倒。
第二のポイントは「ユーザーメリット」ユーザにとって何らかの価値がなければ、振り向いてさえもらえない。望むらくは、クリエイティブジャンプもほしい。

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