2010年7月26日月曜日

ソシオメディア 篠原さん

今回の特別講義はソシオメディアの篠原さん
講義の題目は「ソフトウェアにおけるデザインコンセプトとビジネス」
ソフトウェアにおけるUIと傾向
デザイン&ビジネスの実践
デザインパターン
書式プロント
入力プロント
ラベルプロント
ガイドプロント
傾向
Webブラウザを中心としたUI
タッチパネルなど具体的に触れることができる端末のUI
UIを規定する存在としてのOS
OS規定した作法の中でネイティブアプリケーションのUIが存在
OSの中でのGUI部分とその振る舞いを明文化
Simple/direct/effective/accessible
グーグルとアップル両方怖い、どっともどっち

Webブラウザを中心としたUI
ブラウザの中で、ネイティブアプリケーションと異なるルールによるUIの作法が混在する
良い点
JavaスクリプトやFlashの技術の向上によるネイティブアプリケーション並にUI(使い勝手)を提供できる可能性がある。
悪い点
使用するライブラリごとにUIの作法が微妙に異なるが「どのライブラリを使って実装しているか」はユーザにとっては全く意味がなく、操作感の最適化をもっと考える必要がある
UIが対象としてきた操作の抽象度
コマンドラインよる操作→GUIによる操作対象の可視化→タンジブルなUI
これから解決していくべき問題点
物理的な操作とソフトウェアの中での定義される抽象的な対象の操作を・・・・
imoveとFinalcutStudioの例
UIや機能はソフトウェアのもつ世界観のすべてに到達することの出来るようにすることが重要。
ソフトウェアにおけるデザインの方向性
既に抽象化されたもののリノベーション:マイクロソフトによるUIの頻繁な変化
新しい世界観の抽象化:3次元空間の中で鳴る音をシミュレートするソフトウェア
〜懇親会〜
篠原さんは本当に気さくな人で懇親会ではたくさんのお酒を飲みとてもたのしかったです。
今日の講演を本当に大事にしてくててなんだかとても嬉しく感じました。




2010年7月25日日曜日

オムロンヘルスケアデザイン

今回の特別講義はオムロンヘルスケアデザインの小池さん

写真を撮ったんだけどデータが見つからないので文字だけで。

1979年京都工芸繊維大学意匠工芸学科卒、マツダ株式会社にデザイナーとして入社。1984年~1989年デザイナーとして欧州駐在。1986年~1999年マーケティング本部に在籍、ブランド戦略、VI戦略を担当。2000年~2003年 デザイン本部、チーフデザイナー。2003年 オムロンヘルスケア株式会社に入社、商品事業統轄部デザインマネージャーとして、ユニバーサルデザイン戦略、ブランドアイデンティティー構築に向けた健康機器、医療機器のデザインマネージメント、モニタ評価によるヒューマンセンタードデザインを推進

つまり山崎先生の同期です。
まずはオムロンヘルスケアの紹介をしてくれました。
印象に残ったのはビックリする利益率とオムロンヘルスケアデザインには11人しかデザイナーはいないてこと。
腹で考える
頭で考えることには浮気心がある
最もよく人を幸福にする人が最もよく幸福となる
おにぎりのごとく思いやりのある企画を作ってく。
IF賞をとった体温計の話
このデザインの基本スローガンは
「人を思うカタチ」
ということで、子供が熱を出したときに心配する母の優しさを表現した。
詳しく書きたいけど柴田さんに怒られるかもと言っていたのでどんなことを
したかは秘密です。

〜懇親会〜
懇親会で今年うちの研修室がミラノサローネ(フォーリサローネ)に出展したことの話になったとき
山崎先生と小池さんが昔一緒にイタリアを旅行した話になり、小池さんはイタリアに会議に来ていて終わってから車で海沿いを通ってミラノに向かい、その道中にお酒とかいっぱい買い込んで......と、とても楽しそうに思った。
また小池さんはデザインの力を信じているというか、デザインの重要性を分かっていて(私はまだまだだけど)なんだか山崎先生に似てると思いました。
しかも海外を飛び回っていてとても忙しそうでした。




2010年7月16日金曜日

デザインイノベーション論
今回は自分の手法を使って提案する企業に対してのアイデアのスケッチをA3で
まとめたやつの発表。


そんなことは知らずに何もやってきてないオレ
まだ手法が出来ていないオレ
一応手法を考えてるけど出来てないオレ
輝いてました。冷や汗で、心の中では誰よりも輝いてました。

もう負のスパイラルにはまってしまったみたいです。



ナツメトモミチさん

今回の講義は

ナツメトモミチさん

夏目さんは私が4年生のときにも来てくださってこれで2度目
講義の内容は
コンセプトの諸条件
・目標
・地域
・場所
・建築法規
・目的
・耐久性
・コスト
・時間
・テイスト
・コスト
・形
・色
・素材
・光

そこから一番大事なことを伝えることがコンセプト。
また、どんな価値を提供できるかが大事。
クライアントの皆さんとざっくばらんと話し、会話の中でシートにある項目のことは必ず聞くようにしている。
キーワードを抽出することによって方針やなんらかの判断材料にしている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・!?・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ってな感じで終わってました。
申し訳ございませんでした。
気を改めて懇親会にと思いきや、とあるプロジェクトで懇親会にも参加出来ませんでした。
夏目さんには申し訳なさでいっぱいです。

2010年7月10日土曜日

デザインイノベーション論

今回の授業はオフレコであんま詳しくはかけないけど
自分なりの、手法の参考にと山崎先生がIBM時代にしたことを一つ話してくれました。
タイトルとつけるとすると
「IBM、ドーナツにかけた思い」とでもすればいいかな。
感想はやっぱり山崎先生は凄いなーって思いました。
もうあの頃にデジタルサイネージみたいのを考えて、提案内容も顧客体験を映像で疑似体験出来るようになっていて凄く良かったと思いました。
ってかミスタードーナッツがダスキンって初めて知りました。

特別講義

今回の特別講義はインフィールドデザインの佐々木千穂さん
佐々木さんはGKグラフィックから、イリノイ工科大学へ、そしてIDEOから、独立されて、今はインフィーフドデザインの代表。
もうIDEOってだけですんごい興味あるので本当に今日の講義を楽しみにしてました。
しかも講義内容が『「共感」から発想するデザインコンセプト』というタイトルで、本当に楽しみにしていたのに・・・・・・・・・寝ました。
結論からいうと寝ちゃいました。自分に失望しました。ちょっぴりね
でもわずかながらメモしたのをかくと
「共感」から発想するデザインコンセプト
〜望ましい経験をデザインする〜
赤坂サカス
人口のセキュリティーバーの例
反応が遅い
頭で考えていても誰かのための望ましい経験をデザイン...
物作りは「機能」ありきではうまくいかない
望ましい経験からデザインする
パット・ムーアの試み:26才の女性が85才に変装して、三年間活動した
脱・主要ユーザーのためのデザイン→見過ごされていた「自分ではない人」
共感のための手法
   ↓
オブザベーション
極端な人々は気づかなかった重要な点に気づかせてくれる
「傾向」ではなく「共感」が必要
「観察で探すもの」
・意図通りでない使い方
・その人にとって何が大切か
「何か気になるなってのはたいてい大事なこと」
こんだけしかメモをてれなかったけど
最後の方に言っていた、何か気になるなってのはたいてい大事なことってのはなんか心に残ります。
懇親会では眠気も無くなり、ばっちり佐々木さんの話が聞けました。
グッドデザイン賞での話や、子供の話、など色々話してくれました。
そして感じたことは佐々木さんは面白い、そして観察とかを普段からやっているからなのか人の話をよく聞くつまり傾聴って感じ。
ほんと、講義を寝ちゃったのが悔やまれる。
講義をビデオで撮ったのがあるからみよっかな。

デザインイノベーション論

今回からはいよいよ自分のデザイン手法の発表。
今まで講義の中で取り上げた人を参考にしてもいいし、今まで自分のデザインプロセスを参考にしてもいいので、それに自分というものを合わせて自分だけのデザイン手法をつくるということです。
しかし....正直まだ決まってないのでヤバいです。自分だけのオリジナルな手法なんてない....とか思っちゃって。どうしよ。
とりあえず授業の時間がなくなったので続きは
長野のデザイン学会に持ち越しです。
ちなみに今日発表するとしたら、PDF2枚で終わってました、一枚目はタイトル、2枚目は今までの自分のやり方、で終わりです。
やばいな、ちなみに今までの自分のデザインプロセスを簡単に書くと、
1、ユーザーにどんな体験をさせたいか
2、コンセプト/アイデア展開
3、視覚化
って感じです。
そして視覚化する時にいつもあまりうまくいってなかったのでその部分で何かやってうまく視覚化できるような手法を考えてますって発表するつもりでした。
はぁ〜どうしよ。

特別講義

今回の特別講義は長藤寛和さん。
軽く紹介すると
1997年長藤寛和のパーソナルサイト『image dive(extra)』を公開。『有限会社イメージダイブ』を経て2005年『長藤寛和デザイン室』を設立。現在、株式会社スリーフロー取締役。長藤寛和デザイン室代表。SwingShape所属。ロゴマークから広告媒体、映像制作、プロダクトデザインなどデザインのジャンルの垣根を越え活動中。1999、2000、2007、2008年グッドデザイン賞を受賞。1997、1998年文化庁メディア芸術祭デジタルインタラクティブ部門優秀賞受賞。
という凄い人なんです。しかも〜千葉工大出身なんです。マジ凄い、色んな意味で
しかも〜学生時代はコンビニのアルバイトで20万稼いでいたそうです。それでなんか最新機種とかがでると買うという生活をしていたそうです。それで欲しい物があったら買うらしいです。訂正します欲しものがあったら買うではなく、欲しい物があるから働いて買うって言ってました。
なんか気持ちいい人ですね....欲しい物があるからアルバイトしてお金貯めて買うっていうのが個人的に素敵だと思います。
講義の内容は、事例としてBiND3とLiFE3、今までの作品を紹介して頂きました。
長藤寛和さんは自分のことをアンチエイリアスフェチだと懇親会で言っていました。
でもそれは講義中にちょっと感づいていました。講義中によくアンチエイリアスが、アンチエイリアスがと言っていたので、やっぱりなとおもいました。
しかも長藤さんはイラレが大好きで「Illustratorをデザイン母艦に!」と言っていました。
長藤さんはもう画面に使うアイコンとかもイラレだけで仕上げてしまいます。しかも綺麗です。CS4になってからアートボードが複数持てるようになったので良いとも言ってました。

ちょっと締まりがないですが、長くなるので今日はこの辺でおいとまします。