2010年5月20日木曜日

前の事

デザインイノベーション論

デザインイノベーション論という授業は、「自分なりの新しいデザインを生み出す手法」を最終的に生み出すというものだそうです。

デザインには

1、未来を提案

2、問題解決型

という2通りの方法があり、イノベーションの手がかりは1にあるそうです。

問題解決のデザインは企業や今でもどんどんなされていて、私たちは私たちの将来を見据えて新しいデザインをする必要があるそうです。

そのためにはデザインイノベーションが必要で、デザインイノベーションの意味は

1、新しい発明や技術のこと(技術イノベーション)

2、人間や社会に嬉しい新しい価値を提供すること(デザインイノベーション)

だそうです。

そのあとに先生が一緒に仕事をした事のあるポールランドの話を聞きました。

ポールランドについて軽く説明しておくと

彼はニューヨークのプラット・インスティテュート、パーソンズ・スクール・オブ・デザイン、芸術学生連盟で芸術を学び、」そこでジョージ・グロースにの指導を受けて、1934年に卒業しました。


彼のグラフィックはラースロー・ホモリ・ナギの著書『ニュー・ヴィジョン』の考えに大きな影響を受けた物であり、ヨーロッパのアヴァンギャルド的なアプローチを現代的なグラフィックデザインに用いたアメリカ初のデザイナーであった。

その過程において、彼は伝統的な物語風イラストや左右対称のレイアウトを拒否し、かわりに、タイポグラフィと図案をダイナミックに組み合わせて、力強く、表現豊かでしばしばユーモラスな作品を制作しました。ってのは本やなんか探せばわかる説明で、


山崎先生が言っていた事は彼は世界中の良いと言われる建築、絵画なりを見てきてそれがなぜ良いのか?などをずっと考えてのそ良いと感じる要素をポスターなど作品に当てはめていったと具体例と提示しながら説明してくれました。


それを聞いてなるほどなぁ思いました。そして現在、上のポールランドの作品の説明を書いている前者と後者の文をかいていて山ちゃんやるなぁと思いました。

そして最後にポールランドがMITで講演したときのポスターを制作したジョンマエダ氏の話を聞かせてくれた。ジョンマエダ氏はポールランドのデザインをわかった上で、ポールランドのデザインをポースターに、しかもポースランドが書いた本「Designer's Art」の背表紙を使い表現した。その話を聞いて凄い感動しました。

特別講義

今回の特別講義は筑波大学の渡先生がいらして、講義をしてくださいました。

渡先生のテーマは「居場所作り」でした。

筑波大学の学生とまなづる小学校との景観プロジェクトともう1つ現在進行中のプロジェクトのお話をしてくださいました。

正直授業より後の懇親会での話の方が楽しそうだったので出たかったのですが、そのときの自分はなぜか早く帰るたかっていて、参加しないで帰りました。なぜ早く帰りたかったかはもう昔の事なので思い出せません。

今度は絶対に出ようと思いました。

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